パニック障害を沈静化させる日常生活 | 日頃はどんな生活を送ればいいのか

日常生活での注意 | バランスはパニック発作を遠ざけます

食生活の改善

栄養のバランスの乱れは内臓など身体に影響を与えますが、セロトニンなどの脳内物質にも影響することも考えられます。また、ジャンクフードや糖分の摂りすぎはパニック発作の誘因といわれる低血糖の原因になります。健康を作る基本として食生活を正しくしましょう。

規則正しい生活

 食事とともに規則正しい生活は健康に欠かせないものですが、睡眠不足や過労、かぜ、二日酔いなどはパニック障害に影響したり誘因ともなることがあるので、体調を崩さないよう心がけましょう。

軽い運動をする

乳酸の蓄積はパニック障害の悪化を招くので、軽く汗をかくほどの有酸素運動をすることが有効といわれています。

自律神経を鍛える

パニック障害は自律神経失調症状が出る病気なので自律神経を鍛えることがよいでしょう。

飲酒・喫煙・カフェインについて

アルコールやニコチンには抗不安作用がありますが、すぐリバウンドがきて症状を悪化させます。またコーヒーなどに含まれるカフェインによりパニック発作が誘発される場合があります。

普段からリラックスできるように簡単な呼吸法やリラクゼーションをしておこう

 生活する上でストレスはつきもの。みなさんはそれぞれ,解消法をもっていますね。
 ここでどんなに気力がなくてもできるリラクゼーションをご紹介します。
 深呼吸をします。この時,吐く息を細く長くしてみて下さい。身体が楽になるのが感じられます。何回か深呼吸をします。リラックスしていくのを身体全体で感じて下さい。
 この後,自分の好きな場所で好きなことをしているイメージを浮かべたり,子供の頃の楽しかったイメージを浮かべたり,あるいはリラックスしていく身体の変化を感じ取ったりしてみて下さい。あるいは,自分の好きな言葉(例えば「静寂」「無」)を繰り返す事がいいという人もいるかもしれません。これは慣れればあっという間に出来ます。暇なとときにやってみて下さい。こころにも身体にも良いことだらけです。
 また,自律訓練法やストレッチなど他にも楽に出来る何かを身につけておきましょう。
 特に,緊張の強い方は,肩こりや首こりが起こりやすいものです。肩をゆっくり大きく回したり,首をやさしくマッサージしてみて下さい。これだけでも随分気持ちがいいものです。
 心に働きかけるのが難しい場合は,こんなちょっとした動作だけでもリラックスできます。
 日常からこのようなリラクゼーションを試してみて、自分にとって有効な方法やイメージがあることがわかったら、パニック発作が起こったときに沈静化に使う事もできるかも知れません。