うつ病のチェックと治療 | どうしてカウンセリングで改善できるのか

うつ病診断シート | あなたが改善したい点は何ですか?さあ、セルフチェック
 誰でも日常で悲しい事があったときに経験する悲哀感情とうつ病とは共通点が多く見分けがつきにくいところがあります。普通の悲哀感情はそのまま流れに任せて問題はありませんがうつ病と考えるべき分かれ目は心得ておきましょう。
小児うつ病 | 子供のサインを見逃さない
 子どものうつ病は大人とは違い、学校での攻撃的態度、心身の不調、成績の急下降などの症状を示すことが多いとされます。ただし、子どもへのうつ診断を安易に下すと子どもへの抗うつ剤処方などが広がるのではないかという危惧を持つ研究者もいます。
うつ病の薬物療法 | 効果が現れるまでの期間と副作用
 うつと直接関係がある神経伝達物質,セロトニンやアドレナリンに作用する薬物が処方されます。消化器系の副作用があらわれることがありますが、医師と話し合いながら処方を決めてゆく共同作業が大切です。
うつ病への心理療法 | 認知行動療法
 うつ病に効果があるとされているのが認知行動療法です。それは「どうせダメ」というような自然に起こってくるネガティブな自動思考が悪影響を与えていると考えます。自動思考をチェックする宿題が出されます。うつ病の中にある「認知の歪み」(過剰な悲観主義など)を修正することを重視します。
うつ病への心理療法 | 弁証法的行動療法・マインドフルネス認知療法
 従来型認知行動療法に対して、悲観的な自動思考を修正しようとするのではなく、ただ単に様々な考えが自分の中に起こるのを中立的に眺める瞑想的な実践を行います。悲観主義が自分の中の様々な思いの中の一部にしか過ぎないことを体得します。
うつ病への心理療法 | 解決志向ブリーフセラピー
 ネガティブな思考には注意を向けません。うつの中での少しでもポジティブなことに注意を向け、前進したことに関して何が効果があったのか話し合い、ご本人の中にある力を引き出すよう「ほめる」ことを中心にします。
うつ病への生活療法 | 生活のリズムを整える
 うつの場合、朝がとりわけしんどい時間帯になりますので、最終的には「朝のスタートをきちんと始める」が目標となりますが、大切なことは、「まず改善できそうなところから改善する」ということでしょう。夜は「眠れるか眠れないか」にあまりこだわらないようにします。
うつ病者への支援 | ご家族へのご提案
 ご家族はうつ病者への大きな支えです。ご家族が消耗しないような無理のない支援体制を組むことが大切です。
うつ病者への支援 | 支援者(ご家族を含む)ご提案
 ご家族だけではなく、周囲で支えてくれる友人や同僚・上司などはうつ病者の貴重な社会的資源です。支援者は、自分自身が燃え尽きてしまわないように心身のバランスをとることを大切にしましょう。