臨床心理士歴25年。私の経歴は以下をご覧下さいhttps://ja.wikipedia.org/wiki/矢幡洋 

お越しいただきありがとうございます。
このサイトは、私どものカウンセリング活動を紹介させていただきます。
また、色々な精神疾患のわかりやすい説明を臨床心理学・精神医学の立場から説明いたしました。
他、理論や実例の紹介もあります。心理学総合サイトとしてお役に立てれば幸いです。
私の現在の活動を紹介させていただきます(私の経歴については、矢幡洋略歴をご覧下さい)。

出版・TV出演・メディアコメンテーターとしての活動

単行本約40冊の著作活動 著書リスト

 『数字と踊るエリ』が第33回講談社ノンフィクション賞最終候補に残ったこともあるので、自分は作家でもあるとi思っています。
 テーマは、大きく分けると、文芸評論・犯罪心理学・社会時評・自閉症といったところです。
 対象は、学術書に近い体裁の『パーソナリティ障害』(講談社)がありますが、そのほかはノンフィクション、概説書、評論などの体裁を取っています。

テレビ出演

 20年近く前から、TVには出演しています。最初は情報報道番組のコメンテーターが中心でした。
 最近はバラエティー番組出演も増えました。
 日テレ『ナカイの窓』第1期レギュラーコメンテーター(第2期以降は不定期に出演)。
 最近では日テレ『有吉ゼミ』第1期レギュラーコメンテーターです。(第2期以降は未確定)
 他に出演した番組に『Qさま!』(テレ朝)『バイキング』(フジ)『100秒博士』(TBS)などがあります。
 私は、出演をお引き受けした時は、自分を「チーム・フォア・視聴率」の一メンバーであると割り切り、プロデューサーさんの意見通りにキャラを作る主義です。自分個人を出す場所ではないと思っています(他のタレントさんもそうしていらっしゃいますし)

マスメディアへのコメント寄稿

 新聞・雑誌・論壇誌へのコメント寄稿は、ちょっと数えていないです。かつては論壇誌に論考を寄稿していました。論壇誌そのものがずいぶん減ってしまいました。
 最近は、夕刊紙・週刊誌へのコメントが多いです。

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臨床家として

 「子供にも大人にも対応できる臨床家であること」を目指しています。クライアントさんに対して心がけていることは、「お話をひたすら正確に理解し、クライアントさんが状況をよりよく整理できるような言葉を返すこと」「安定感を感じさせる存在であること」です。
 臨床家としての自分独自の経験として次のことがあると思います。

「当事者の家族である」という体験を持っていること

 統合失調症・抑うつ・自閉症の人と一緒に生活した経験があります。ご家族が経験していることがよくわかるようになりました。また、ご家族に対して、丁寧な対応を心がけるようになりました。

様々な実践の場に身を置いてみたこと

 精神病院、精神科・心療内科クリニック、グループ活動などに自ら身を置きました。勉強も、京都大学文学部心理学専攻、東京大学付属医学部分院(研究生)、お茶の水女子大学大学院(科目履修生)東京大学大学院情報学府(2015年4月より)など様々な学風のもとで学びました。

バックボーンが正統的であること

 技法は海外からの講師のワークショップやビデオで学びました。なるべく正統的な型に沿って進めようとします。「我流」はやらない方です。また「怪しいもの」には手を出しません。あくまでアカデミックな世界で認められている理論や技法の上に立ちます。

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私の基本的な立場

 このサイトは今までの私の学びを提供する心理学総合サイトを目指しています。公平を期そうとしている箇所はありますが、私自身の軸はあります。

解決志向セラピー

 クライアントが何を望んでいるのかをひたすら聴く。クライアントの生きる力を信頼し、それを引き出すお手伝い。クライアントを深読みしない。深追いしない。「セラピーで解決できる部分はもう解決できた」そう思えた時、クライアントが終了を決める。このポジティブなセラピーが今まで試みた中で一番有効でした。
 私は、基本的に精神分析(深層心理学)の立場には立ちません。精神分析学の知見には興味深いものも一部ありますが、海外では長年にわたる修練が必要とされているのに大したトレーニングも受けずに、観察できるわけでもない「深層心理」に解釈を加えるのは非常に危険だと思います。
 また、私は、認知行動療法に関しては、やはり理論的に興味は感じますが、クライアントさんにホームワークを課すこの技法は、クライアントさんにかける負担が大きすぎるように思います。
 ロジャースの来談者中心療法が掲げる「傾聴」「クライアントの無条件の尊重」などはカウンセリングの基本姿勢だと思います(アメリカの心理学科の教科書でもそのような位置づけがされているそうです)。しかし、「うん、はぁ」と相づちを打ちながらただ聴いているだけというスタイルは過去のものではないかと思います。現代の心理療法は積極的なアプローチを用いるものだと思います。

リラクゼーション誘導

 私が最初に習得したのは、リラクゼーションでした。最初に勤務した精神科病院の隣の精神科病院の心理士のところに通って最も伝統的なリラクゼーションを正式な形で学びました。それ以降、実にさまざまなリラクゼーション誘導のテクニックを習得しました。リラクゼーション誘導は心理療法で最も確実に効果が上がる方法だと思います。
 ことリラクゼーション誘導に関しては、私は柔軟に考えたいと思います。クライアントさんの好みにあえば、イメージ療法に近くなっても、アロマリラクゼーションの形でも構わないと思います。「クライアントさんが深く安らかにリラックスできる」ことが最も重要なことであり、その入り口はクライアントさんに選んでいただいてもいいと考えています。

パーソナリティ理論

 約35年前、精神科診断の国際基準作成のパーソナリティ障害部門の原案を作成した大家、ミロン。電話帳のような分厚い原書と長年格闘しました。ミロンは自著では障害と呼ばずパーソナリティ・スタイルとしています。パーソナリティ・スタイルとは、普通の人々の性格分類にも適用できるもので、ただそれが極端に柔軟性がなくなり、周囲も自分も長期にわたって困っている場合にのみ「人格障害」と言いうる、というものです。ミロンの理論は、パーソナリティを考える上で自分の土台となっています。一般の人々の性格の理解に役立つものだと信じます。

自閉症スペクトラム障害

 発達論的アプローチという新しい療育方法を紹介しています。行動療法に基づくABAとは異なり、発達理論に基づいて介入を組立ててゆきます(ただし、「正の強化子」などの考え方はABAと共通します。また、発達論的アプローチの中には、「ABAとの折衷」を唱えるものもあり、対立的なものではありません)。ABAとの違いは、特別な学習スペースで学習を行うのではなく、家庭の自然場面で行うこと、座学よりも親との拘留の中で社会的スキルを伸ばすことを優先することなどです。